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2025年7月16日水曜日

分数でわる計算

小学6年生のA君とBさんは、算数で分数でわる計算のところを勉強しています。

計算自体は二人ともよくできますが、応用問題となると怪しくなってきます。

「ホース1mの重さは何㎏ですか」という問題です。

1.2mの重さが4㎏のホースがあります。

これは、ほとんどのお子さんが解けるでしょう。

2.2mの重さが3㎏のホースがあります。

これも大丈夫でしょう。

3.4mの重さが2㎏のホースがあります。

間違える人が出てきます。2÷4には抵抗があり、4÷2にしたくなります。

4.2mの重さが2/7㎏のホースがあります。

かろうじて何とかなるでしょう。2で割るというのはイメージしやすいものです。

5.9/8mの重さが2/7㎏のホースがあります。    

こうなるとお手上げというお子さんも多いでしょう。

どちらをどちらで割ったらいいかわからなくなり、しまいにはかけ算にしてしまいます。

私自身、2/7を9/8で割ると1mあたりの重さが得られるというのは、

ちょっとイメージできません。

まず、2/7㎏を9で割って、それを8倍すると1m分になる・・・?









2025年6月11日水曜日

Duolingo ABC

最近、小学生のAさんにDuolingo ABCを使ってもらっています。

これは無料で英語のフォニックスが学べるアプリです。

本家のDuolingoと違って、広告がないのもありがたいところです。

本来、ネイティブの子供向けで、英語による説明が頻繁に出てくるので

ところどころ解説を加えていますが、わからなくても試行錯誤で何とかなります。

テキスト使うより、はるかに楽しく学べるようです。




2025年5月19日月曜日

不得意な図形問題で

今月から指導を始めた小学6年生のA君が、6年生最初の算数のテストを持ってきました。

対称な図形についてのテストでした。

結果は95点。

苦手な図形はいつも60点ぐらいだということで、だいぶ気を良くしているようです。

このままの調子でがんばってもらいたいものです。












2025年4月15日火曜日

教科書が読めない

新井紀子さんの「読解力」に関する本が売れているようです。

多くの学生がまともに教科書を読めていないというのです。

ここで言う「教科書を読めていない」というのは、

もちろん、ひらがなやカタカナ、漢字は読めている(発音できる)のに、

内容を理解できていないということでしょう。

しかし、私の経験上、教科書の漢字が読めない小中学校のお子さんも結構いるものです。

読解力以前の問題です。

国語の教科書は音読の宿題も出たりするので、ある程度読めるようにはなっていますが、

他の教科の漢字は読めないことが結構あります。

そのためにその教科が苦手になっていることも考えられます。

ご家庭で対策を取る必要があるでしょう。



ちなみに、新井紀子さんと言えば、以前「東ロボ君」というAIを搭載したロボットを使って、

大学入試に挑戦させていましたが、

残念ながら、最終目標にしていた東大合格には至らなかったようです。

一方、ChatGPTは余裕で理Ⅲに入れる力があるそうです。









2025年3月22日土曜日

やる気になるかな?

「ちびまる子ちゃんのラクラク勉強法」と

「勉強が好きになる」という小学生向けのマンガを購入して読んでみました。

実に面白い本です。特に「勉強が好きになる本」はかなり笑えます。

面白すぎて、どんないいことが書いてあったのか忘れてしまいそうです。

今度6年生になるAさんに読ませようと思っていますが、

果たして効果があるかどうか。







2024年10月22日火曜日

短くても感動的

小学生のAさんに、「12歳までに読みたい名作100」という本の読み聞かせをしています。

2ページで1つの作品が紹介されており、こんなに短く要約して大丈夫だろうか、

と思っていましたが、実によくまとめられています。

読みながら、思わず涙が出そうになることもあります。

編者の方は相当苦労されたことでしょう。

本当は、Aさん自身に読んでもらいたいのですが。


2024年10月12日土曜日

新しい番組

NHK for Schoolで、また新しい算数の番組が始まりました。

これまでも高学年用のものとし「さんすう刑事ゼロ」と「マテマティカ2」がありましたが、

生徒に見せたときの反応はいまひとつでした。

今度の「算数バトル マスマスター」については、5年生のAさんの反応も上々です。

早く続編が見たいものです。








2024年9月17日火曜日

モモ

5年生のAさんは、少し前に教科書で「モモ」を読んだそうです。

作者はミヒャエル・エンデで、その昔ヒットした映画、

「ネバーエンディング・ストーリー」の原作者でもあります。

そのエンデも通ったというのがシュタイナー学校で(中退したようですが)、

本人もシュタイナーには影響を受けたと語っていたそうです。

私もシュタイナー教育そしてルドルフ・シュタイナーについて、少し学んだことがあります。

横尾忠則さんが装丁を担当したシュタイナーの著書を何冊か購入しました。

ただ、その神智学(あるいは人智学)は、キリスト教をベースにしたオカルト的なものなので、

やがて興味を失ってしまいました。

「ネバーエンディング・ストーリー」の方は再映画化の話があるようです。













2024年9月6日金曜日

笑いが止まらない

5年生のAさんに、英語のフォニックスを教え始めることにしました。

早速、「P says p, p, pig」と松香フォニックスのカードを使って反復練習をしたのですが、

これにはAさん、大笑いです。

なぜおかしいのか本人は言いませんが、

「p, p,」というのがオナラを連想させるのかもしれません。

Pの次はBですから、こちらも笑いが止まらなくなるかもしれません。




2021年2月27日土曜日

音読の宿題

小学生の宿題として、国語の教科書の音読がよく課されます。

しかし、多くのお子さんはまじめに取り組んではいないのではないでしょうか。

学校から、音読を行なったことを保護者がチェックするシートが渡されたりするようですが、

子どもが自らチェックを入れたりしています。


小学生の学習法の本を見ると、国語に限らず、

すべての教科において音読が効果的であるとよく書いてあります。

ワークなどに取り組むのも悪くはないけれども、

その前にまず教科書をよく読みなさい、ということのようです。

これは中学生にも当てはまることでしょう。

特に英語については、昔から音読の必要性が強調されています。


音読は家庭で手軽にできる勉強法ですが、なかなか継続できません。

また、読めない漢字、英単語があると、保護者の方の手を借りなければなりません。

そこで、試しに、ある中学生に教科書の音読を宿題として課し、

その様子をボイスレコーダーに録音してきてもらうことにしました。

次の授業までにチェックして、読めない漢字、英単語は指導しようというわけです。













2016年4月16日土曜日

目標に向かって

小学6年生のA君は、中学のうちに数検の準二級を取るという目標があります。

当然、中学生のうちに高校1年の内容まで勉強しなければなりません。

そこで、6年生の前期が終わる頃には、中学生の勉強に入りたいと考えています。

A君はやる気満々でしっかり家で教科書の予習をしてきてくれるので、

それほど無理なペースではないように思われます。


以前、同じように先取り学習をしていた中学生の場合、

中学生のうちに高校の2年生の初めのところまでは進むことができました。

中学受験のないこちらの地域では、余裕のあるお子さんは、

こうして上の学校の勉強を先取りしていくのも悪くないと思います。




2015年11月23日月曜日

お母さんといっしょ

小学3年生のAさんのお母さんは、海外に行くことがあるので、

娘のAさんにも英語を勉強してもらいたいと思っています。

でも、Aさんはなかなか興味を持ちません。

そこで、まずお母さんが英語の勉強を始めるように提案しました。

お母さんが勉強しているのを見れば、Aさんも興味を示すかもしれません。

そうならなくても、お母さん自身のためになります。


Aさんの指導時間に一緒に来てもらい、中学校の英語の教科書で指導することにしました。

「中学英語が効く! TOEICテスト600点突破!音読カード」

という本で紹介されていたメソッドで勉強してもらっています。

さっそく、「私もやってみたい!」とAさんが言い出し、一緒に発音練習をしています。


せっかくお母さんが一緒なので、算数や国語の難しめの問題やパズルにも挑戦してもらい、

Aさんと競わせています。

お母さんは心得たもので、ちゃんとAさんに勝たせてくれます。