小学生の宿題として、国語の教科書の音読がよく課されます。
しかし、多くのお子さんはまじめに取り組んではいないのではないでしょうか。
学校から、音読を行なったことを保護者がチェックするシートが渡されたりするようですが、
子どもが自らチェックを入れたりしています。
小学生の学習法の本を見ると、国語に限らず、
すべての教科において音読が効果的であるとよく書いてあります。
ワークなどに取り組むのも悪くはないけれども、
その前にまず教科書をよく読みなさい、ということのようです。
これは中学生にも当てはまることでしょう。
特に英語については、昔から音読の必要性が強調されています。
音読は家庭で手軽にできる勉強法ですが、なかなか継続できません。
また、読めない漢字、英単語があると、保護者の方の手を借りなければなりません。
そこで、試しに、ある中学生に教科書の音読を宿題として課し、
その様子をボイスレコーダーに録音してきてもらうことにしました。
次の授業までにチェックして、読めない漢字、英単語は指導しようというわけです。