反訳トレーニングとは、NHKの「高校生からはじめる現代英語」の伊藤先生によれば、
反対方向から訳す、つまり一度日本語にした英語をもう一度英語にしてみる勉強方法です。
別に目新しい勉強方法ではありません。
私も高校生の時に何かの雑誌で、教科書を英語から日本語、
そして日本語から英語にすると力がつくといった内容の記事を読み、
定期試験前には「日本語訳から英語」が再現できるように訓練していました。
今でも試験勉強の方法として、あちこちで推奨されています。
ただ、これはなかなか骨の折れる勉強方法です。
まず、第一段階として、辞書や参考書を使いながら英語を日本語に訳す作業が必須でしょう。
自分でいろいろ調べ、考えて和訳を作ってこそ、第二段階で英語に戻す準備が出来上がるのです。
先生からもらった和訳ですまそうととすると失敗します。
単なる暗記作業になってしまいますから。
今の高校生は訳を先生にもらうことが多いので、あえて自力で訳そうとする生徒は少ないでしょう。
また、試験の出題内容も多様で、教科書本文についてはそれほど深い理解・記憶は要求されないので、
反訳をやる必要性を感じないと思います。
今から5年ほど前の卒業生は、もともと実力があったこともあり、
反訳を定期試験前の習慣にさせていました。
その結果、定期試験で90点を下回ることはありませんでした。
また、因果関係があると断定はできませんが、センター試験では190点台の点数を取りました。