そこで、さらに調べてみました。
まず、ジーニアス英和辞典には目的語を置く例文も併記されており、
ウィズダム英和辞典も状況により可能との記述があります。
『アップグレード英文法・語法問題』には目的語を置かないと書かれていますが、
『英語参考書の誤りとその原因をつく』という本では、
「文末に目的語は置かない」と書いてある参考書の記述を、
「独断的であり、事実に合致しない」としています。
『現代英文法講義』でも目的語を置くことができることを前提に、
目的語がある場合とない場合の構文的な違いについて詳細に書かれています。
また、『新英語の構文150』の中では、目的語を置く文が基本例文として載っており、
出版元の美誠社のホームページで、これについての詳しい解説があります。
以上を総合すると、
目的語を置いた文が「文法的、構文的には間違いである」とは言えないようですし、
会話での「混同、混用」でもないようです。
ただ、目的語を置かない英文が「もっとも適切なもの」とは言えるかもしれません。