「1mあたりの重さが25gの針金が1000gあります。この針金をxm使ったとき、
残りの針金の重さをygとして、yをxの式で表しなさい。
この問題にy=25X+1000と答えました。合っていますか?」
「yをxの式で表しなさい」という問題に、数学が苦手なお子さんは
とにかくxと数字をくっつけたがります。
足したり、引いたり、まして割ったりすることはほとんどありません。
1次関数の分野なので、それらしい間違い例を作って、ChatGPTに尋ねてみました。
「残念ながら不正解です。正しくは
です。
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1mあたり25gだから、 m使うと 使った重さは g。
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元は1000gあるので、残り = 1000 − 25x になります。
チェック:
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のとき (まだ全部残っている)
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のとき (ちょうど使い切る。1000 ÷ 25 = 40)
定義域は ですね。」
これでわかるお子さんもいるかもしれませんが、
とにかくxと数字をくっつけてしまうレベルだと、理解できないでしょう。
わかりやすい解説を引き出すには工夫が必要です。