2025年8月24日日曜日

ChatGPTで 3

「1mあたりの重さが25gの針金が1000gあります。この針金をxm使ったとき、

残りの針金の重さをygとして、yをxの式で表しなさい。

この問題にy=25X+1000と答えました。合っていますか?」


「yをxの式で表しなさい」という問題に、数学が苦手なお子さんは

とにかくxと数字をくっつけたがります。

足したり、引いたり、まして割ったりすることはほとんどありません。

1次関数の分野なので、それらしい間違い例を作って、ChatGPTに尋ねてみました。


「残念ながら不正解です。正しくは


y = 1000 - 25x

です。

  • 1mあたり25gだから、xx m使うと 使った重さは g

  • 元は1000gあるので、残り = 1000 − 25x になります。

チェック:

  • x=0x=0 のとき y=1000y=1000(まだ全部残っている)

  • x=40x=40 のとき y=0y=0(ちょうど使い切る。1000 ÷ 25 = 40)

定義域は 0x400 \le x \le 40 ですね。」


これでわかるお子さんもいるかもしれませんが、

とにかくxと数字をくっつけてしまうレベルだと、理解できないでしょう。

わかりやすい解説を引き出すには工夫が必要です。