中学1年生のA君には、小学生の国語の文法問題に少しずつ取り組んでもらっています。
今は4年生の範囲に差し掛かりました。
ここでは、述語の種類に基づいた日本語の基本文型というものを学びます。以下の通りです。
1 石破君はラーメンを食べました。
2 本会議場はとてもにぎやかです。
3 トランプ氏は大統領です。
こういうことを勉強しても、中学生のテストにはまず出ません。
国語の文法の勉強をさせたいと思ったのは、英語の勉強に役立つと考えたからです。
上の3つの文型のうち、1は一般動詞を使い、
2と3はbe動詞を使うということはすぐ理解してもらえると思います。
それ以外にも品詞の分類とか、主語、述語、修飾語といった用語の意味がわかっていないと、
今後、英文法を学んでいく上で支障があるでしょう。
ところで、この日本語の文型、元々日本で考えられていたものなのでしょうか。
英語などの外国語を学ぶ過程で考え出されたような気がするのですが。