3年生のAさんに2023年の入試問題の解説をしていて、最後の12番に取り掛かりました。
(1)はすんなり解けたものの、(2)が分かりません。
少し悩んでいるうちに時間切れとなってしまいました。
その後、どうしてもうまくいかないのでネットで調べてみると、
3つほど解法が紹介されていました。
しかし、そのうちの2つはとても時間内に答えが出せるようなものではありませんでした。
3つ目の解法は等積変形の立体版で、これが出題者が求めていたものでしょう。
この問題、正解者はたった2名だったということです。
他県で過去に類題が出されていたそうですが、その2名は3つ目の解法を知っていたのか、
その場で思いついたのか。
公立高校でもこういう難問が出ることがときどきあります。