差し当たり推薦入試、AO入試ではないでしょうか。
まず、志望理由書を書くのはお手の物でしょう。
これまでも生徒が書いたものを学校の先生に添削してもらうということはあったわけですが、
これからは下書きはAIに書かせ、それを学校の先生に手直ししてもらう、
などという使い方もできそうです。
生徒の文章力ではなく、AIの能力をうまく利用できる技術が、
出来栄えの良し悪しにつながってくるでしょう。
AIにうまい文章を書かせるための「プロンプト」もいろいろ出回っているようです。
小論文のいわゆる一行問題は、予想されるテーマについてAIにたくさん書かせ、
片っ端から内容を覚えていくという試験対策が考えられます。
また、面接もAIを相手に何度も練習を重ねることができそうです。
こういう状況になると、志望理由書など用意させても大した意味はない、
と大学側も考えないはずはありません。
また、試験科目に小論文を残すとすれば、その場で文章を読ませて要約させたり、
意見を書かせたり、といった事前準備のしにくいものにせざるを得ないでしょう。
面接もどんな人物か見極めるため、といったものに変わるかもしれません。
もしかしすると、昔のように学校での成績重視に戻っていくのかもしれません。