『英語だけの外国語教育は失敗する』という本の中で、
大津由紀雄さんは「現代日本語の文法を学ぶということは外国語を学ぶための布石だ」
と述べられています。
確かに、中学1年の教科書にさえ、動詞や名詞といった品詞名が登場しますし、
英文の構造を考える上では、日本語の構造がわかっている必要があるでしょう。
ところが、小学校の国語の教科書はこのあたりが手薄で、
中学受験をする生徒以外は、まとまった勉強をすることがないのではないでしょうか。
そこで、小学生と中学1年生に英語学習の準備として、
日本語の文法の指導を始めてみました。
これにより、「不定詞の副詞的用法」などと言われても何のことかわからない、
といった事態は避けられるのではないかと思っています。