2019年11月18日月曜日

クイズ

A「某デパートで、綱が切れたためにエレベーターが地階までまっしぐらに落ちる

という事故が起こりました。しかし、怪我人が一人もいませんでした。

これはどうしたわけでしょう。」

B「わかりません。」

A「そのエレベーターにはだれも乗っていなかったのです。」


同じ問題に今度は、

C「そのエレベーターには人が乗っていたのでしょうね。」

A「満員でした。」

C「そんなことはありえないでしょう。」

A「乗っていた人はみんな死んでしまったので、怪我人は一人もいませんでした。」


『私の数学勉強法』というかなり古い本の中に出てくるクイズです。

このような、一見くだらない問題を出して著者が言いたいのは、

数学の勉強には(と言っても大学以上を念頭に置いているようですが)

常に定義を確認しつつ、一歩一歩進んでいくことが大切だ、ということらしいのです。

つまり、Cさんよりさらに慎重になって、「怪我人の定義は何ですか。」

ぐらいのことは聞いてみる必要があるということです。

やっかいですね。