政治学者で元東大総長の佐々木毅氏の自伝が、新聞に連載されています。
その中で、大学受験時のことが語られていました。
高校3年生になった佐々木氏は、受験対策として通信添削を始めたそうです。
1960年代、東大受験とくれば当然Z会でしょう。
数学には難問が多く、手が付かないものがばかりだったそうです。
予備校の夏期講習に東京まで出向いたものの、秋田出身の氏には暑さがこたえ、
あえなくダウンしてしまいました。
ところが、帰りの列車の中で、いままで解けなかった数学の問題が何となくわかってきたというのです。
「人間の能力は決して努力に比例して伸びない。最後まで伸びない場合もある。
しかし、伸びるときは鋭角的に伸びるかもしれない。」
とのことです。
ひたすら考え続けられる力、小さいうちから身に付けたいものです。