「一般に、十進法の足し算とかけ算ではかけ算が難しいとされているが、
実は、足し算の方が難しい。なぜなら足し算は繰上りがあるからだ。
かけ算についても繰上りがあるように思われるが、答えを暗記しているから難しくない。
数学的には、足し算についても9+9までの表を暗記しておくのが筋が良い。」
といった趣旨のことを述べられていました。
常々、数学の公式や解法の丸暗記は避けるよう力説しておられる先生が、
このような発言をなさるのは意外です。
小学校1年の算数で、繰上りのある足し算は難所と言えるでしょう。
数の分解と合成、10の補数などいろいろやっかいです。
しかし、成長するにしたがって、結果的には答えを覚えてしまっているようです。
九九と同じように暗記で済ませられるところで余計なエネルギーを使わず、
頭を有効に使えと先生はおっしゃりたいのかもしれません。