二次試験で国語を受験しなければならないA君に、
過去問を一緒に検討してみるよう頼まれました。
現代文のみの出題ですが、政治学の論文についての出題で、結構難しそうです。
特に、本文の内容を300字以内でまとめさせるなど、記述式の問題は手ごわそうです。
難しい問題だと平均点が下がるだけですから、別に合格が難しくなるわけではないのですが、
やはり受験生としては気が重くなるでしょう。
今A君にしてあげられるのは、実際に解答を書いてもらってアドバイスをするくらいです。
本来は、問いにどう答えるかの前に、まず文章を理解できなければなりません。
そのためには、やはり事前にこういった文章を読みなれている必要があるでしょう。
結局「読書」が大事ということになるのですが、
岩波新書などで論説文を普段から読んでいる、などという高校生は例外的でしょうから、
せめて、問題集等で数多くこういった文に触れておくのが良いのではないでしょうか。
ある塾の先生が、数学を学習することは険しい山をいくつか登るようなものであり、
国語を学習することはあまり傾斜のきつくない長い道を歩くようなものだ、
と言っていました。
即効性は期待できないけれども、続けていれば力はついてくるということでしょう。