2020年10月8日木曜日

答えが合っているのはなぜ?

 中学1年のA君と、数学のテストの見直しをしていました。

「お母さんは今40歳で、子供は13歳です。

お母さんの年齢が子供の年齢の2倍になるのは何年後でしょう。」

方程式を立てれば簡単に解けますが、A君は試行錯誤で答えを出したものの、

式が作れませんでした。

しかし、式を書くことも求められていたので、次のように式を作りました。

40-13=27,  27-13=14     答え14年後

確かに答えは合っています。また、40と13の数字を変えても正しい答えが出ます。

これらの式はどのような意味を持っているのでしょうか。


いわゆる年齢算の問題のようです。

最初の式では2人の年齢差を出しています。

お母さんの年齢が子供の年齢の2倍になったとき、2人の年齢の比は2:1で、

2-1=1の答え1がこの年齢差に相当します。

つまり、お母さんの年齢が子供の年齢の2倍になったとき、

子供の年齢が年齢差と同じになっているので、最初の式の答えは子供の年齢でもあるわけです。

そこで、そのときの子供の年齢から現在の年齢を引く2番目の式で答えが出るというわけです。