文藝春秋に載っていた藤原正彦さんの文章に、ざっと目を通してみました。
「語学ができるほどだんだん馬鹿になる」などといった、
刺激的なサブタイトルが並んでいます。
一番印象に残ったのは、著者がお寿司屋さんで目にしたという自動翻訳機にまつわる話です。
もう数年もすれば、高性能の翻訳アプリがスマホに搭載されるようになり、
日常会話ぐらいならそれで済ませられる。
高度な商談、交渉にはまだ使えないかもしれないが、それも時間の問題だ。
それに、そのような必要がある日本人は限られている。
人材育成という観点から見ると、小学校から膨大な時間をかけて英語を学ばせるより、
他教科の学習に時間を振り向ける方がいいのではないか。
ということのようです。
なかなか説得力のある主張だと思います。