ある中学生の息子さんを持つお母さんに、
お子さんがなかなか漢字を覚えられないのでどうしたらいいか、と相談を受けました。
小学校と違って、中学校では漢字の反復練習用ドリルを渡されることはないのが普通でしょう。
漢字の習得は各人の努力に任されているわけです。
そこで、期末試験まで毎日練習させるようにアドバイスしました。
幸いこのお母さんは、日常的に時間を割いてお子さんの勉強を見てあげているそうです。
そして、その練習の仕方として3・3システムというものを紹介しました。
これは、小河勝さんという元中学教師の方が書いた本に載っていたものです。
勉強の際に、必ず前々日と前日の復習をやってから、当日の課題に入るというものです。
特に記憶の定着しにくい漢字の勉強にはもってこいの方法だと思います。
この方法はすべての教科に適用できるので、私も数学の問題で試してみました。
やってみると、同じことを繰り返すのは、結構心理的抵抗があることに気づかされます。
やはり、新しいことに挑戦している方が気分がいいものです。
また、前日、前々日に勉強したこが簡単にできるか、というとそうでもないので、
そういう意味でもモチベーションが下がってきます。
小中学生のお子さんの場合は、慣れるまで家の人に管理してもらった方がいいでしょう。