2019年1月11日金曜日

『ビジネスマンの英語勉強法』

例の印象的な伊藤忠商事のCMを見て、

商社マンの仕事に憧れる中高生もいるのではないでしょうか。

その伊藤忠商事の社員として活躍された方が書いた、

『ビジネスマンの英語勉強法』という本を読んでみました。

英語の運用能力の中で著者が最重要視されているのは、意外にも、英文の読解力です。

英語の4つの能力については、reading > listening > writing > speaking

という不等式が成り立つので、readingの力を高めることが英語の総合力上昇につながる

ということです。

そして、その最終目標を新聞や『タイム』などの雑誌を読みこなせるようになること

に置いています。

これらを読むことで、ビジネスに必要な情報が得られるからです。

一方で、学校教育等におけるオーラル・イングリッシュ重視の流れは、

「会話ごっこ」として手厳しく批判されています。


読解力を高めるためには何をすべきかというと、文法をしっかり身に付け、

単語を覚えるという普通の答えですが、

後半の方で書かれている、新聞等を読みこなすための背景知識はなかなかためになります。


本の中で一か所、引用されている英文に納得できない部分がありました。

P.170の USA Today(2013年5月23日)の記事です。

"It also brought back memories of a similar comment made that Zoeller made

during the 1997 Masters, when Woods was romping to victory. "

上の文の中の comment の後の made の働きがどうしてもわかりません。

インターネットで調べてみると、この新聞記事自体が出てきました。

やはり、誤植のようです。ネットの威力を再認識しました。