小学5年生のAさんは、少し前まで学校で割合のところを学んでいました。
この単元は、分数の演算と並んで、5年生の算数の難関ではないかと思っています。
「もとにする数」「くらべる数」「割合」をきちんと理解して式を立てるのは難しいので、
親野地智可等さんなどは、いわゆる「く・も・わ」の公式を使うことを勧めています。
Aさんも学校で「く・も・わ」を習ったそうです。
「くもは虫」と言いながら、テントウムシのような絵を描きます。
(ちなみに、Aさんの担任の先生は、「ホーマック」のコマーシャルソングに合わせて
算数の公式の歌をつくるなど、ユニークな先生のようです。
おかげで、Aさんは公式をばっちり覚えています。)
「く・も・わ」を使った場合、公式に形式的に当てはめているだけなので、
計算の意味を理解して解いているわけではありませんが、
とりあえず問題が解けるようになることも悪いことではないでしょう。
ただ、この公式を使うにしても、「わ」はともかく、
「く」と「も」を見抜くのがなかなか大変です。
むしろ教科書のように数直線を書いた方が、その手がかりが見つけやすような気がします。