中学、高校となると、反復練習はさらにぐっと少なくなるような気がします。
たとえば、高校数学では教科書の傍用問題集というのを配られますが、
これを何度も繰り返してマスターするなどということは普通の生徒はやりません。
学校からは次々と新しい課題が出されます。
中には、せっかく買ったのにほんの数ページしか使わない問題集もあったりします。
以前、私は数学のある傍用問題集を完璧にできるまで繰り返すことに挑戦したことがありました。
それぞれの問題に〇×の印をつけて、何回繰り返したらできるようになるか記録してみました。
最高は、何と16回でした。我ながらあきれてしまうような数字です。
でも、そのおかげで、同じ問題を何回も間違う生徒に耐性ができました。
受験勉強に時間をたっぷりかけられる私立の中高一貫校は別として、
普通の高校生が傍用問題集を完璧に仕上げようと思ったら、
他のことをしている余裕はほとんどないでしょう。
それでも、やる価値は大いにあると主張する先生方がいるのも事実です。