中学3年のAさんに、教科書にあった√2×√3=√6の証明について説明しました。
多くの中学生には、何を言っているのかわからないところです。
高校の教科書にも文字を使った同じような証明があります。
しかし、長岡亮介先生の本によれば、この証明は不十分だそうです。
本格的な証明は大学に進まなければ無理とのこと。
昔の有名な数学者が、
「√2×√3=√6は誰でも知っている。だが、その証明はまだ一度もなされていない。」
と言ったとか。
長岡先生の言葉を借りれば、特に数Ⅲには「インチキな証明」が数多く登場します。
もちろんそれは仕方がないことです。
でも、もし学校の先生がそのことに少しでも触れてくれれば、
それがきっかけで数学に興味を持ち、大学でも学びたいと思う生徒が出てくるかもしれません。