中学生の実力テストの国語の問題で米原万里さんの名前を目にしたことをきっかけに、
「わたしの外国語学習法」という米原さん訳の本を改めて読んでみることにしました。
著者はハンガリーの女性です。
5か国語の同時通訳者、10か国語の通訳者、16か国語の翻訳者を兼ねていたそうです。
16か国語の中には日本語も入っています。
日本版が出されてからも40年以上経っているので、
インターネットなどの便利な学習手段はなかった時代の話です。
それでも熱意があれば道は開ける、ということを教えてくれています。
学習法としては、読書の重要性を強調しています。
読書によって、実際に外国で生活するのに似た状況を作りだせる、というのです。
いろいろ参考になる本です。
文庫版のあとがきを書くために久しぶりに目を通した米原さんは、
「これほどの傑作をこのわたしが翻訳していたの?!」とまで言っています。