小学校5年生のAさんが、だいぶ前に受けた国語のテストを持ってきました。
「大造じいさんとガン」についての読解問題です。
ガンの残雪とハヤブサの戦闘シーンで、ハヤブサが攻撃したときに飛び散った白い羽、
当然残雪のものと思いましたが、学校の先生はハヤブサの羽だと言ったとAさんは言い張ります。
私は、ハヤブサがトンビのようなものだろうと思っていたので、
羽が白いはずはない、Aさんの聞き間違えだと思いました。
しかし、念のために後で調べてみると、ハヤブサは全体的に白っぽい色をしています。
ハヤブサの羽の可能性もないわけではなさそうです。
ただ、この場面ではハヤブサの方が攻撃しているので、
やはり残雪の胸のあたりの羽と考えるのが自然でしょう。
ところで、この「大造じいさんとガン」は、草食のガンのエサとしてタニシを用いるなど、
生物学的にはおかしな記述がいくつかあるそうです。
生徒に間違った知識を持たせないように、
教科書の最後にでも注を入れておいた方がいいかもしれません。